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10月21日は国際お月見ナイトです

[お知らせ] スケジュール:2023/10/21
更新日:2023/10/20

お月見は中秋の名月に代表されるように満月近くに行われています。しかし望遠鏡を使って行う月面観測は満月よりもクレーターの陰影が鮮明に見える半月が適しています。また半月には「上弦の月」と「下弦の月」がありますが、観測しやすい時間帯に半月になる「上弦の月」の週末が国際お月見ナイトに選ばれています。

IOMN-2023-english

国際お月見ナイトとは

NASAが提唱している世界的な天文イベントです。国際お月見ナイト(インターナショナル・オブザーブ・ザ・ムーン・ナイト)の日です。この日の夜は、地球上のすべての人が、月の科学と探査について学び、天体観測に参加し、月との文化的・個人的なつながりを持つことを推奨されています。その主な目的は、次のとおりです。

①月観測等を通じて、月の科学・探査プログラムに対する認識を高める。
②地球の月を入り口として、人々が月や宇宙科学・探査についてより深く学べるようにする。
③月にちなんだ物語、画像、芸術作品などの共有を促進する。

天体望遠鏡博物館は、2023年国際お月見ナイトに月を観測する施設としてNASAに登録致しました。

月は地球から最も近い天体です。
太陽からの距離は地球と月はほぼ同じです。地球も月も、太陽からほどよく離れたところにあり、いわゆるハビタブルゾーン(生命居住可能領域、生存可能圏)にあります。にもかかわらず地球は生命にあふれ、月は生命の痕跡さえ発見できていません。水と空気もまるで異なります。
地球と月は同じ頃に出来た天体でどちらも球体で大きさが異なるだけです。しかし、その表面の様子は異なります。
普段、目にすることのない月面のクレーターや山脈、谷、大平原(海と呼ばれている)を月面図と見比べながらじっくりと見てみませんか。

 

 

 

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