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月面Xが見えるかも

[天文現象] スケジュール:2022/07/06
更新日:2022/07/04

一部の天文愛好家で「月面X」と呼ばれている現象があり、7月6日水曜日に天体望遠鏡を使えば見える見込みです。
「月面X」が発生する時刻は16時48分と予測されていますが、日没が19時過ぎですので16時48分ころはまだ青空です。従って条件は最高とは言えないのですが、月がよく見えるくらいに暗くなってからでもまだ「月面X」が見えている可能性があります。

天体望遠鏡をお持ちの方はチャレンジしてみて下さい。

下の写真は2021年2月19日に見えた「月面X」です。このときは月面LOVEも見えていました。

20210219月面X (2)-DeNoiseAI-denoise_01
*LOVEのOは表示していません。
撮影日時:2021年2月19日(金)19:15
撮影場所:愛媛県新居浜市
撮影機材:天体望遠鏡20cmF5ニュートン(Sky-Watcher) カメラZWO ASI385MC
撮影データ:直焦点 AS3スタック、RegiStax6ウェーブレット、DeNoise実施
撮影者:天体望遠鏡博物館会員 A氏

月面Xとは
上弦のころ、ブランキヌス、プールバッハ、ラカーユというクレーターの付近が夜明け(地球での夜明けではなく、月面での夜明けです)を迎える頃、クレーター壁面の高い所にだけ光が当たりはじめ、それがたまたまアルファベットのXのような形に見えます。位置は月面の欠けぎわに沿って南端から1/3ほどに中心部に向かったあたりです。

 

 

 

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