お知らせ

  1. HOME > 
  2. お知らせ > 
  3. 12月10日、17日「そらバス」ツアーでの星空観望のお知らせ

12月10日、17日「そらバス」ツアーでの星空観望のお知らせ

[お知らせ] スケジュール:2022/12/10
更新日:2022/12/05

屋根が開閉できる二階建てバス「そらバス」を活用して、星空観望を行うバスツアーをマルイ観光バスが発表しました。(主催:マルイ観光バス)

夕方、高松を出発にして、さぬき市多和の「竹屋敷」で会席料理を楽しみ、天体望遠鏡博物館で天体観望しようという企画です。

「そらバス」は屋根が開閉できますので、バス2階席のリクライニングシートに座ったまま、星空観望できます。星空案内は天体望遠鏡博物館スタッフが行います。

その後、天体望遠鏡博物館の大型天体望遠鏡を使って惑星や星雲、星団などを楽しみます。

曇った場合は、天体望遠鏡博物館での特別館内ツアーを行います。

詳しくはマルイ観光バスのホームページをご覧下さい

<全国旅行割適用可>世界唯一の天体望遠鏡博物館へ★天体観測ツアー【高松発着】

https://setouchi-sora-bus.jp/special-tour/tentaikansoku/


12月10日の星空

12月10日19時西星図

19時ころに天体望遠鏡博物館の駐車場から西の夜空を見たときのイメージです。まだ夏の大三角形が見えています。夏の大三角形-はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイル

12月10日19時西星座線

星座がわかるように線で結んだイメージです。はくちょう座のくちばしのところにある星は、望遠鏡で見ると二重星であることがわかります。アルビレオという名前のついたとても美しい二重星です。

0820_9

12月10日19時西星座絵

星座絵で表してみました

12月10日19時南星図

南の空のイメージです。土星と木星が見えています。南の空低く輝いているのは魚座の一等星、フォーマルハウトです。

0917_3

0917_6

12月10日19時南星座線

秋の星座がたくさん見えていますが、明るい星が少ないので星座としてたどっていくのは少し慣れが必要です。でも天頂付近に見えるペガサス座とアンドロメダ座で形作られる「秋の大四角形」は見つけやすいでしょう。

12月10日19時南星座絵

12月10日19時東星図

東の空で目立つのは、地球に接近中の火星です。赤くそして明るいのですぐにわかります。おうし座の一等星アルデバランのオレンジ色と見比べてみましょう。

12月10日19時東星座線

アルデバランの上には「すばる」が見えます。

すばる

12月10日19時東星座絵

12月10日19時北星図

北の空です。駐車場から見ると校舎の建物があり、山並みは見えませんが、「北極星」は見ることが出来ます。カシオペア座はWの形で有名ですが、12月10日19時ころはちょうど南中していますのでMの文字のように見えます。

12月10日19時北星座線

12月10日19時北星座絵

20時ころには、月齢の明るい月が東の山から昇ってきます。

12月10日20時月の出

月 月齢16.2

12月10日の月は満月を過ぎた月齢16.2です。月面、中央付近の海の部分の中央にある大きなクレーターはコペルニクスと呼ばれています。クレーターがたくさんあるところにある大きなクレーターはティコです。

月の地名

参考:月の地名

お知らせの一覧はこちら

天体望遠鏡博物館

開館日

開館日

Copyright © Museum of Astronomical Telescopes, All rights reserved.