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スーパームーンと国際宇宙ステーションを見よう

[天文現象] スケジュール:2022/07/14
更新日:2022/07/12

満月の中でその年一番大きく見える満月のことを「スーパームーン」と呼ぶことが多くなってきました。
言葉の定義づけはさておき、「スーパームーン」という表現のおかけで、マスコミやSNSに取り上げられて、空を見上げる方が増えることをうれしく思います。

14日21時30分ステラナビゲーターで作成

さて、7月14日は「スーパームーン」の満月になります。
月が地球に約35.7万kmまで最接近するのは18時6分ごろですが、満月になるのは14日3時38分ごろです。満月として地球に最接近するのは14日明け方ということになります。しかしこの時間帯に起きている方は少ないでしょうから、あまり気にせず、14日の18時ころに東の空から昇ってくる月を楽しみましょう。その方が楽しみがもうひとつあります。

7月14日の夜は国際宇宙ステーションの軌道変更がなければ、日本全国で、20時07分ころから数分間、国際宇宙ステーションの上空通過を目視できます。(沖縄は20時07分ころ、関西は09分ころ、関東は10分ころ、東北は11分ころ、北海道は12分ころから数分間見えます)

まずは20時09分ころ~15分ころに国際宇宙ステーションの上空通過を楽しみ、その後、東の空から昇ってくる「スーパームーン」を眺めましょう。

国際宇宙ステーションの各地での見え方や見つけ方は次のサイトに詳しく記載されています。

「#きぼうを見よう」https://lookup.kibo.space/

7月14日ISS2022年7月14日20時09分国際宇宙ステーションの軌道予想*「#きぼうを見よう」サイトから引用

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これまでに天体望遠鏡博物館ボランティアが各地で撮影した国際宇宙ステーションを紹介します。

20210206_ISS@大串自然公園s

ISS 21日

20191123_ISS_前半ss

20191120 ISSの軌跡01b

iss_001

 

 

 

 

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