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金星と木星が大接近して見えます

[天文現象] スケジュール:2022/05/01
更新日:2022/04/30

5月1日の夜明け前の午前4時ころ(香川県、東京の場合は3時30分ころ)東の空をご覧下さい。地平線近くに明るく輝く金星とその直ぐ近くに木星そして、右上には火星と土星を見ることが出来ます。

5月1日3時50分広角星図

早い時間ほど、空が暗く見やすいのですが、低空だと霞や大気の揺れの影響が大きくなります。高度10度以上になるのは香川県では4時20分ころ、東京だと3時50分ころからになります。

5月1日4時20分広角

肉眼でみても美しい光景ですが、双眼鏡や天体望遠鏡をお持ちの方は是非、金星と木星をご覧下さい。
双眼鏡なら楽々と同一視野に金星と木星を捉えることが出来ます。天体望遠鏡で80倍や150倍くらいで見ても同一視野に入ります。

90倍90倍で見たイメージ

150倍150倍で見たイメージ

5月2日、3日でもまだまだ金星と木星は接近して見えますが、徐々に離れていっていることに気づかれると思います。

5月2日4時20分星図5月2日午前4時20分(香川県)

5月3日午前4時20分星図5月3日午前4時20分(香川県)

 

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