お知らせ

惑星の並び方はご存じのとおり「水・金・地・火・木・土・天・海・(冥)」です。地球の隣の惑星は金星と火星です。でも明るさはダントツに金星が上です。その理由は金星が地球と同じくらいの大きさがあり、太陽からの距離が近いため太陽光を火星よりもずっと多く反射するからです。
今年は5月ごろから12月まで「宵の明星」の文字通り、夕方から宵にかけて南西の空で輝いています。10月30日には太陽から最も離れて東方最大離角となります。
この日しか見えない訳ではありませんが、この機会にじっくり見てみましょう。

天体望遠鏡で見ると半月上にかけている姿を確認できます。

天気がよければ、日がすっかり暮れる頃には南の空に土星、木星を見ることが出来ます。