香川県さぬき市多和助光東30-1(旧 多和小学校)
[天文現象] スケジュール:2026/08/09
更新日:2026/08/09
三大流星群の一つであるペルセウス座流星群が見ごろを迎えます。2026年のペルセウス座流星群の活動は、8月13日11時頃に極大となることが予想されています。12日深夜から13日未明が一番多く、また13日の夜から未明にも多くの流星が見られそうです。今年は月明かりの影響がなく観測に好都合です。普段より目立って多くの流星を見ることができるのは、11日の夜から13日の夜までの3夜程度でしょう。
ペルセウス座流星群とは
1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群は三大流星群と呼ばれています。条件がよい時に熟練した観測者が見ると、1時間あたり80個以上の流星が観測されます。極大の時期がお盆の直前なので、夏休みなどの時期と重なり多くの人が注目しやすい流星群です。
極大期における一時間当たりの流星数
極大期において、夜空の暗い場所で観測したときに、1時間あたりに見られるおよその予想流星数は40個。街明かりの中や、極大期ではない場合には、数分の1以下となります。(街中だと特に明るい流星しか見えないので1時間あたり数個になってしまいます)
活動時期・極大
ペルセウス座流星群の一般的な出現時期は7月17日から8月24日、極大は8月13日頃です。8月12日深夜から13日未明、13日夜から14日未明に多くの流星が見られそうです。
見やすい時間帯
放射点は、夕方には地平線の上にあります。しかし、実際に流星を目にし始めるのは、もう少し放射点が高くなる午後9時から午後10時頃となります。明け方まで放射点は高くなり続けるので、真夜中頃から空が白み始めるまで観察しやすい時間帯が続きます。
母天体
母天体は、スイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)です。太陽の回りを約130年の周期で公転しています。
流星群とは
流星(「流れ星」とも言います)とは、宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて大気と激しく衝突し、高温になってチリが気化する一方で、大気や気化したチリの成分が光を放つ現象です。
彗星はこのようなチリの粒を軌道上に放出していて、チリの粒の集団は、それを放出した彗星の軌道上に密集しています。彗星の軌道と地球の軌道が交差している場合、地球がその位置にさしかかると、チリの粒がまとめて地球の大気に飛び込んできます。地球が彗星の軌道を横切る日時は毎年ほぼ決まっていますので、毎年特定の時期に特定の流星群が出現するわけです。
このとき、地球に飛び込んでくるチリの粒はみな同じ方向からやってきます。それぞれのチリの粒はほぼ平行に地球の大気に飛び込んできますが、それを地上から見ると、その流星群に属している流星は、星空のある一点から放射状に飛び出すように見えます。流星が飛び出す中心となる点を「放射点」と呼び、一般には、放射点のある星座の名前をとって「○○座流星群」と呼ばれます。
流星の出現数ですが、流星群の放射点が地平線付近にあるときには、チリが大気にななめから飛び込んでくるためにチリの数は少なく、流星はほとんど出現しません。流星群の活動の活発さが変わらないと仮定すると、放射点の高度が高くなるにしたがって流星の出現数は多くなります。
*図と動画は国立天文台のサイトから引用しています。