2017年4月1日 アルデバラン食と去りゆく冬の星座(終了しています)

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「アルデバラン食(恒星食)と去りゆく冬の星座」をテーマにして天体観望会を開催します。

【日時】4月1日18時45分~21時 (受付18時30分~)

【内容】18時45分からオリエンテーション後、7時から天候に合わせて天体観望を行います

【予定機材】:大型望遠鏡数台、中型望遠鏡10台程度、大型双眼鏡数台、小型双眼鏡40台程度

【予定している対象天体】
 この日は18時半ころに太陽が沈み、夕焼けの中に月例4の月が見えますが、なんと、この月におうし座の一等星アルデバランが隠される恒星食を見ることができます。

アルデバラン食星図

月にアルデバランが隠される時(月の欠けている側にアルデバランが潜入する時)は、まだ夕焼けの明るさがあり、見にくいのですが、月からアルデバランがでてくる19時45分前後にはその様子がはっきりと確認できます。双眼鏡や天体望遠鏡を使って出現時刻をみんなで計ってみましょう。予想図は月からアルデバランが現れるときです。(アルデバランは月の明るい側(見た目では下側)から現れます)

星図 (2)

また月の右側には「すばる星団」があります。月が近くにあるため少し見えにくいですが、双眼鏡を使えば6つ以上の星が集まっている姿を確認できるでしょう。月の左側にはオリオン座があります。オリオン座には有名な「オリオン大星雲」があります。月明かりの影響がありますが、大口径の望遠鏡なら「星雲」を確認できるでしょう。オリオン座のさらに左側には一等星よりも明るいマイナス1.4等星のおおいぬ座のシリウスが輝いています。シリウスの上には、こいぬ座のプロキオンもあります。
・月齢4(三日月より少し大きい月)の月を見てみよう
・冬の大三角形を含む冬の星座の1等星を双眼鏡や望遠鏡で見てみよう
 おおいぬ座のシリウス/こいぬ座のプロキオン/オリオン座のベテルギュース
 ぎょしゃ座のカペラ
 双子座のカストル・ポルックス
 おうし座のアルデバラン
・すばる星団やヒヤデス星団を双眼鏡で見てみよう
・オリオン座の星雲M42とおうし座のM1を大型双眼鏡や望遠鏡で見てみよう
・二重星を望遠鏡で見てみよう
・しし座の姿を確認してみよう

【募集定員】40組程度

【申し込み方法】募集定員を超えましたので申し込み受付を終了致しました

 

天体望遠鏡博物館

開館日

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