香川県さぬき市多和助光東30-1(旧 多和小学校)
このVIXEN SP赤道儀(ビクセン スーパーポラリス型赤道儀)は2016年10月に「清里天体観測所のアスコSX260PW」が機材更新のため、天体望遠鏡博物館へ寄贈される際、清里天体観測所メンバーの笹沼範夫様から寄贈されました。
名称 スーパーポラリス型赤道儀/経緯台仕様にもなる。
手動追尾、モータードライブ追尾可(パルスモーター)/全周微動 ウォームホイル144枚ギア
この時代から流行った鏡筒部、架台、脚部の組み合わせが選べるシステム赤道儀呼ばれる赤道儀です。
モータードライブはオプションで1軸もしくは2軸モータードライブ、自動導入を可能にしたマイコンスカイセンサーを取り付けられるようになっています。
*本機は赤経のみの1軸仕様です*
*本来の三脚はワンタッチ開閉式のアルミ三脚です*
赤道儀そのものも赤緯体、極軸体(赤経体)を分割できるようになっています。
高度調整微動ネジ/方位調整微動ネジ/極軸望遠鏡内蔵6倍20㎜明視野照明装置付属
2本の鏡筒バンドをノブ付ボルトで取り付けられるようになっている。このため屈折、反射など鏡筒径の異なるものでも取り付けできるようになったビクセン初のシステム対応の赤道儀。SP赤道儀の前はNEWポラリス型赤道儀で鏡筒バンドと赤道儀はボルト固定(工具を使って取り外すことは可能ではあるが…)されており、基本的に鏡筒を簡単に付け替えることはできませんでした。
微動ハンドルは直棒スタイルになり振動を抑えやすくなっている。
赤経・赤緯とも全周微動 ウォームホイル歯数144枚 目盛環付 赤経目盛は副目盛付
高度調整微動は南側に1つ/ 極軸望遠鏡は北極星導入ガイドスケール付き
方位調整微動は東西ネジ挟み込み式/水準器内蔵/赤経はモータードライブ付き
バランスウェイト、アルミ三脚を補充して実用できるようにする予定です。