お知らせ

月面にはクレーターの壁などが太陽光の照らされ方によって、アルファベットのＸやＬ　Ｏ　Ｖ　Ｅなどに見える時があります。これらを月面Ｘとか月面ＬＯＶＥと呼んでいます。2020年2月7日（金）21時ころには月面Ａが見えるとの予報がありました。天体望遠鏡博物館のスタッフに撮影を呼びかけたところ2名の方から撮影報告がありました。（2月11日現在）

１枚目は撮影した月の全体写真。これだとどこにあるのか分かりませんよね。

2枚目がトリミングして、その場所に丸をつけたもの。
「A」が分かりやすいように、上下逆にしてます。

撮影データ
FUJIFILM X-T1 KASAI GS200RC+x0.8レデューサー
(1300mmF6.4 1/250sec ISO 400)
iOptron CEM25EC赤道儀 トリミング
時刻：2020年2月7日 22:30
場所：神奈川県藤沢市
撮影者：天体望遠鏡博物館会員　神奈川県Ｔ氏
撮影者コメント：さすがに難物ですね。場所や形を知らないと、それとは分からないような気がします。今回は直焦点でチャレンジしましたが、可能なら拡大撮影した方がよさそうです。

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望遠鏡　ミューロン250CRS
カメラ　ASI224MC 直焦点
撮像&画像処理ソフト　
FireCapture/ AutoStakkert2/ RegiStax6
2月7日 20:59:40
exp: 265ms x 160 frames
80 frames stacked
撮影者：天体望遠鏡博物館ボランティア　滋賀県Ｋ氏
撮影者コメント：当日は残念ながら薄雲が終始かかっていて、ボケボケだったのですが、画像処理を強めにしてなんとかAの画像になりました。