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【募集中】9月12日(土)夜間天体観望会 天の川を見よう

[イベント] スケジュール:2026/09/12
更新日:2026/08/21

2026年9月12日(土)開催の夜間天体観望会のご案内・ネット予約受付ページです。9月12日は月明かりがなく、天の川が見やすい日です。19時30分頃には星がたくさん見える暗さになります。星空はまだ夏の星座でいっぱいです。

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星座早見9月12日19時30分2026年9月12日(土)19時30分ころの星空です。頭上には夏の大三角があります。

9月12日19時30分南星図南の空にはさそり座、いて座があります。月明かりがないため天の川が見やすい日です。望遠鏡で見ると数多くの星雲や星団があります。

【日時】
2026年9月12日(土)
18時30分~19時00分:受付(できましたら18時50分ころまでにご来館下さい)
19時00分:オリエンテーション開始
19時20分:天体観望とエアドームプラネタリウム投影
*数多くの天体望遠鏡で星、星団、星雲を楽しみましょう。
*天の川を双眼鏡で見てみましょう。驚くほど星がいっぱいあることがわかります。
*プラネタリウム投影を3回ほど行います。希望者はいずれかの回でご覧下さい。
20時30分頃:終了予定

【参加費】
大人500円
大学高校生400円
中学小学生300円
就学前児童無料、障がい者手帳お持ちの方無料

【募集数・定員】80名

【雨天・曇天時】
雨天・曇天時は別プログラムにて開催致します。

別プログラムの例
・館内ナイトツアー
・望遠鏡を使った実験やお話など
・天体望遠鏡の操作体験

【参加申し込み方法】ネット予約をご利用下さい。

お申し込み

イベント名*

代表者の方の情報をご入力ください。

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お名前(フリガナ)*
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電話番号* - -
参加人数* 大人:
高校生・大学生:
小学生・中学生以下:

 

 

天体望遠鏡博物館の観望会の特徴は3つあります。

①大小様々な天体望遠鏡を使って天体を楽しめる。
天文台に設置していた大型望遠鏡、天文マニア垂涎の高性能望遠鏡や昔欲しかった懐かしい天体望遠鏡、初心者に人気のある小型望遠鏡、電子観望用のデジタル天体望遠鏡、星空を見るのに適した双眼鏡まで、各種の天体機材が豊富に揃っています。

mat館内写真_021

夜間天体観望会20260718 (15)

②星空がきれい。
天体望遠鏡博物館がある「さぬき市多和地区」は山に囲まれています。市街地の光害の影響が少なく、晴れていれば「天の川」が肉眼で見えます。

③曇ったときでも博物館なので楽しめる。
昼間とは雰囲気が違う「館内ナイトツアー」、夜だからできる「望遠鏡などを使った実験」、「望遠鏡操作体験」天文ボランティアスタッフの楽しいお話などが行えます。

天体観望会の楽しみ方
天体望遠鏡博物館の天体観望会に参加される方の理由はさまざま。
参加者のニーズにできるだけ応えることが出来るように、観望会当日のお昼からボランティアスタッフが各種の望遠鏡を準備したり、役割分担したチーム編成をしています。
オリエンテーションのときに当日の「楽しみ方」をスタッフが説明しますので、お役立て下さい。

・天の川を見たい!いっぱいの星を見たい!
・星座を教えてもらいたい!
・家族で星と望遠鏡を楽しみたい!
・とにかく天体望遠鏡で星を見てみたい!
・量販店などにおいてあるような小型天体望遠鏡を実際に覗いてみたい!
・自分で操作してみたい!
・大型の天体望遠鏡で星を見たい!
・昔欲しかった天体望遠鏡を使ってみたい!
・月のクレーターをスマートホンで写したい(月が出ているとき)
・星をスケッチしてみたい

夜間天体観望会20260718 (3)
写真は2026年7月18日夜間天体観望会のオリエンテーション時に撮影したものです

プラネエアードーム7m

天体観望会と並行してプラネタリウム投影も行います。19時20分から20時までの間に3回ほど投影しますので、希望者はいずれかの回でご覧いただけます。エアドームは直径7メートルで一度に30人ほど入れます。寝転がってプラネタリウムをお楽しみ下さい。

*お食事のご案内*

「観望会前に食事ができるところがありませんか」という問い合わせをいただくことがよくあります。「農家レストラン」が天体望遠鏡博物館と同じ敷地の中にあります。
夜間天体観望会開催日の営業時間:午後4時から7時まで(観望会開始前頃まで営業しています)
メニューは予告なく変更されることがあります。(農家レストランがスタッフが今回はこれが喜ばれるかなあと思いながら作っているそうです)

たべまい丼 (4)

たべまい丼 600円 大盛り+100円
牛肉と甘辛コチュマヨがご飯に寄り添う(ちょっと辛いので大人向き)

豚スタミナ丼

豚スタミナ丼 500円

からあげ丼

からあげ丼 500円
甘めのタレとマヨネーズ 野菜は日によって変わります
(子どもでも大丈夫)

結願うどん (1)

結願うどん 500円
肉・わかめ・油揚げ入り

揚げたこ焼き

揚げたこ焼き 300円

から揚げ&ボテト

からあげ&ポテト 300円

9月12日の星空案内

9月12日(土)の天体観望会で楽しんでいただきたい天体を紹介します。

☆★今回の天体観望会での観察オススメ天体リスト
星座:こと座,はくちょう座,わし座,いて座,いるか座
一等星:アンタレス,ベガ,デネブ,アルタイル
星の並び:夏の大三角,南斗六星
星雲:いて座の散光星雲M8,こと座の惑星状星雲M57,いて座の散光星雲M17,
こぎつね座の惑星状星雲M27
星団:さそり座の散開星団M7,いて座の球状星団M22,ヘラクレス座の球状星団M13
二重星: はくちょう座アルビレオ,こと座のε星(ダブルダブルスター)

 秋分の日が間近に迫っています。まだまだ暑い日が続いてますが暦の上では確実に秋です。夏至からは3か月ほど経過していて,日の入りも早くなってきました。
 さあ,この観望会の夜はどんな天体が観察できるでしょうか。肉眼で見つけられそうな星座,天体望遠鏡で観察して楽しめそうな天体を紹介してみましょう。

 その前にです。実は先月,個人的に徳島県南へ星空を見に行ってきました。ちょうど南方向には太平洋の水平線が見える場所です。空の暗さは十分で,晴れていればそこそこに満足度の高い星空が見える場所でもあります。
 このときは雲が多かったのですが,20時過ぎから一時間ほどだけ全天快晴の素晴らしい星空になりました。雲はほぼない状態で,天頂から南方向に雲のように白く淡く天の川が見えていました。

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 博物館前の駐車場からでも,晴れていて雲がなければ,この天の川もうっすらと見ることができます。双眼鏡や望遠鏡を使って天の川に沿って流し見していくと,いろいろな天体が飛び込んできてとても楽しい眺めとなります。
 今回の観望会では,この天の川に沿いに点在する見て楽しめる天体を紹介していきたいと考えます。

 まずは,その天の川の紹介からです。
 宇宙の図鑑などに載っている『鳴門の渦潮』のような渦を巻いた感じの宇宙の写真を見たことはないですか?私たちの太陽系が所属する渦巻き銀河,それが銀河系(天の川銀河)です。大きさは直径が約10万光年。鳴門海峡に生じる渦潮(渦巻き)に形の似た巨大な島宇宙です。この銀河系には数千億個の恒星が含まれているといわれています。私たちの太陽系は,この銀河系の中にあります。すなわち,私たちの太陽系は銀河系の内側からこの数千億個の星々(全部見えるわけではありませんが)を見ているわけです。そして,銀河系の星が特にたくさん集まっている渦(銀河系の腕)の部分を(銀河系の)内側から見ると雲のように見えるのです。それが天の川。

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 上図は銀河系の大まかなイメージです。太陽系(地球)から見て,銀河系の中心方向に見えるのが夏の天の川です。
 太陽系は銀河系の中にありますが,中心部にあるわけではありません。太陽系は,銀河系の中心より2万6000光年ほど離れたあたりに位置します。田舎でもなく都会でもなく,地方都市といったところでしょうか。
 東アジアの多くの国では,昔から天の川を『川』だと見ています。七夕の物語などでも川が登場します。一方,ギリシャ神話では『乳』(乳の由来はギリシャ神話の中にあります)と見ています。それが引き継がれてきている英語圏では,天の川のことをMilky Way(ミルキーウェイ)と表現しています。 

 その天の川付近には,どんな天体が潜んでいるのでしょうか。上の天の川の写真の中にいくつかの主立った天体の名称を書き込んでみました。

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 では,北(上)の方から順に個々の天体の説明をしていきましょう。

☆夏の大三角
 三角形を構成する3つの一等星の中で一番明るいのがこと座のベガです。そして,そのベガはほぼ真上に見えています。(南に身体を向けて)まず,ベガを見つけてから,左上にはくちょう座のデネブ,左の少し下の方にわし座のアルタイルと見つけていくと,これら3つの恒星は判別しやすいかと思います。ちなみに,ベガは七夕の織女星,アルタイルが彦星になります。七夕の星もまだまだ見えているってことですね。

☆こと座ε(イプシロン)星『通称 ”ダブルダブルスター”』
 こと座のベガのすぐ近くにある恒星。低・中倍率でのパッと見では一組の二重星に見えます。ところが,倍率を上げて,よくよく観察してみると,その二つともがそれぞれに二重星になっているのがわかってきます。二重星が二重,ダブルがダブルです。どちらもかなり接近しているので,目をこらしてじっくりと観察してみてください。
 一方の二重星は,お互いが1,700年ほどで,もう一方の二重星の方は700年ほどの周期で回り合っている連星です。
※二重星とは,肉眼では1個の星にしか見えないものが,望遠鏡で観察すると接近した二つの星として見える恒星のことをいいます。実際に二つの恒星がお互いに回り合っている天体を『連星』。たまたま同じ方向にあって,二重に見えている天体を『見かけの二重星』といいます。

☆こと座の惑星状星雲M57
 M57はこと座にある惑星状星雲です。リング状に見えるため,『ドーナツ星雲』ともよばれています。通常の望遠鏡では見えませんが,このドーナツの中心部にその終末期にある恒星が存在しています。
 距離は2,600光年。
※惑星状星雲とは,超新星爆発をせずに一生を終えた恒星が,ガスを放出して,中心に残された星からの紫外線に照らされて輝いている天体をいいます。

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☆はくちょう座の二重星アルビレオ
 はくちょう座の白鳥のくちばしの先の部分にあたる星です。アルビレオは,たまたま二つの星が同じ方向に接近して見えている見かけの二重星ですが,3等級の黄色い星と5等級の青い星の対比がとても美しく,『北天の宝石』ともいわれます。宮沢賢治は『銀河鉄道の夜』の中で,その美しさを輪になって回るサファイアとトパーズと表現しています。
 低~中倍率での観察がオススメです。倍率を上げると2つの星が離れすぎて,少しおもしろくなくなる感じです。

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☆こぎつね座の惑星状星雲M27
 夏の大三角の中にある形のおもしろい天体として有名です。先に紹介したM57の5倍ほどの広がりをもつ天体。また,トレーニングに使う鉄あれいの姿に似ていることから,あれい状星雲と呼ばれることもあります。距離は820光年。

☆いるか座
 小さくてかわいい星座です。夏の大三角に寄り添うように見えています。いるかよりもメダカみたいという人もいますが。神話では,海の神様ポセイドンの使いのイルカとされています。
 観察には,双眼鏡も望遠鏡もいりません。ただ,空が明るいと見つけにくい星座でもあります。さて,当夜は見つけることができるでしょうか。

☆ヘラクレス座の球状星団M13
 こちらは星団全体の形状が丸く整っている印象で,全天一の美しい球状星団だといわれています。天の川から少しだけ離れた位置にありますが,まあ,近くにあるということで,メジャーな天体であることもあり紹介しています。
 大きな望遠鏡ほどブツブツ感がわかるようになります。ということで,大口径の望遠鏡での観察がオススメです。後述のいて座のM22との違いなども意識するとおもしろいかもしれません。星数は50万個以上。距離は25,000光年。
※球状星団とは,数十万の数の恒星が互いの重力の作用で球状に集まった天体をいいます。球状星団の多くは,天の川銀河(銀河系)の周辺部に存在します。どうして,こんなボール状に恒星が集まったのかについては,まだ十分に解明されてはいません。

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☆いて座の散光星雲M17
 この星雲も,じっくりと目をこらして観察してみてください。望遠鏡によっては上下が逆さに見える場
合がありますが,ちょうど湖を泳ぐ白鳥のようなイメージに見えると思います。距離は4,200光年。
※散光星雲とは,比較的広い範囲に広がったガスや宇宙塵が様々な理由で発光したり,近くの恒星からの光を反射したりして見えている天体。

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☆南斗六星(星座ではありません)
 いて座にある北斗七星に酷似した星の並びです。南斗六星は晴れていて薄雲もなければ肉眼で見つけることができます。(9月12日夜の)位置は,博物館前駐車場から見る南方面の一番高い山のやや右上です。
 北斗七星と並べてみましょう。左が南斗六星で右が北斗七星です。確かに似てますね。

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☆いて座の球状星団M22
 M13に比べて,こちらの方が緻密さを感じない印象です。そのためかM13よりも見やすく迫力があるようにも感じますが,いかがでしょうか。
 M22は全天で一番最初に発見された球状星団です。距離は,10,400光年。

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☆いて座の散光星雲M8
 M8は,散光星雲と星団がくっついる天体です。夏の代表的な星雲の一つとして,観望会ではよく望遠鏡が向けられる天体です。サイズも大きくて見応えのある星雲(+星団)です。距離は3,900光年。

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☆銀河系(天の川銀河)の中心方向
 いて座付近にあるいくつかの天体を紹介してみましたが,このいて座とさそり座の中間付近に,私たち銀河系(天の川銀河)の中心があります。この銀河系の中心を,太陽系は一周2億年ほどで公転しています。太陽系の公転速度はマッハ700(音速の700倍)ほど。もちろん体感はできませんが,宇宙のスケールの大きさを知ることはできるでしょうか。
 このあたりに銀河系の中心があるんだってとか,ブラックホールもあるらしいよとか,いろいろと思い巡らせながら探してみるのはいかがでしょうか。大宇宙を見ているという感じがしてワクワクしてくるかもしれませんよ。

☆さそり座の散開星団M7
 M7はさそり座のしっぽのところにある,双眼鏡でもよく見える天体です。倍率は低めの方が星々が散らばりすぎず,星団の全体像が見渡せることもあり,見た印象は良い感じがします。そんな理由から,双眼鏡や比較的小さな望遠鏡&低倍率での観察がオススメです。距離は1,200光年。
※散開星団というのは,同時期に誕生した数十から数百の恒星が不規則に集まって見えている天体をいいます。

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 それでは,最期に星空全体に目を向けておきましょう。

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 上の円形の星空図は,9月12日午後8時頃の夜空を示しています。
 この星空図の中央が天頂(真上)で下が南。
 『夏の大三角』が真上(天頂近く)に,東方向には『秋の四辺形』も見られるということがわかります。
 良く見ると,東の空低くに土星が見えてきているようです。当夜はまだ東側の山の稜線の下にあるとは思います。次回の天体観望会のときには,望遠鏡で観察することができそうで楽しみですね。

 当夜は,博物館の担当者が望遠鏡を使って導入,そして紹介してくれると思います。望遠鏡を覗きながら,それがどんな天体なのかぜひ質問してみてください。星は観察するだけでなく,その天体がどんな天体であるかを知ることによって,より興味深く感じることができるようになるものです。
 また,大きな望遠鏡と小さな望遠鏡とでは見え方がかなり違ったりします。レンズを使った屈折望遠鏡と鏡を使った反射望遠鏡とでも,見え方に違いがある場合があります。倍率の違いによる見え方の違いもあります。同じ天体でも,いろいろな望遠鏡,いろいろな倍率で観察して,見え方の違いを味わってみるのもおもしろいのではと思います。
 それでは,観望会でお会いできるのを楽しみにしています。

※HP中の円形星図,説明図はAdobe Illustratorで作成しています。
 天体画像は,博物館会員が小型の天体望遠鏡で撮影したもの(一部スケッチ画)で,実際に望遠鏡を覗いたときに見た感じに近いように若干の加工をしているものもあります。

<注>
 天体(星雲星団)の名称の頭に付く『M』記号について
 フランスの天文学者シャルル・メシエは,数多くの星雲星団を観測してカタログにまとめました。そのカタログに記された110個の天体には個々にM番号が振られて一覧化され,観測に活用されています。『M』は観測者メシエのM。

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