香川県さぬき市多和助光東30-1(旧 多和小学校)
[天文現象] スケジュール:2025/08/26
更新日:2025/08/26
2025年8月19日の夜、日本各地で「大火球」が目撃されています。数多くのテレビニュースなどてで報道されていますが、KKT くまもと県民テレビとKAB くまもと朝日放送が放送した画像は、火球の落下がわかりやすいものでしたので紹介します。
KKT くまもと県民テレビ
https://www.kkt.jp/nnn/sp/news100wjf5cye10dr1dotu.html
KAB くまもと朝日放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/302648cdcac00e20f38929e80120c52acdd29dbe
いずれも車載カメラがとらえた動画で、運転者はビックリしたと思います。
地球はおよそ365日かけて太陽の周りを公転しています。地球と太陽の距離は約1億5000万㎞です。この1億5000万㎞は「円」の半径に該当しますから直径だと約3億㎞です。地球の公転軌道のおおよその円周距離は直径×円周率3.14で計算できます。計算すると3億㎞×3.14=9億4200万㎞になります。
9億4200万㎞をおよそ365日で1周しますから、1日の移動距離はおよそ258万㎞。時速だと258万㎞÷24時間=10万7500㎞。時速10万7500㎞で宇宙空間を地球は突き進んでいることになります。ちなみにピストルの弾丸スピードは音速より少し早い時速1300㎞。開発中の戦闘機でも音速の10倍程度の時速1万1854㎞ですから、地球に存在するあらゆる移動装置よりも地球は早く移動していることになります。
とてつもないスピードで宇宙空間を移動していますから、宇宙空間に漂っている物体(ほとんどは彗星が通ったあとに残された砂粒)と衝突すると、すさまじい現象が起こります。わずか1グラムに満たない砂粒でも、宇宙の大気との摩擦で昇華し、流星となって地上から見えますし、数グラムになるととても明るい流星になります。それを超えてくると大火球と呼ばれる特大の流星になります。さらにそれを超える大きさになると、地表面まで届く「隕石」になります。さらに特大の隕石は、地表に届くだけでなく直前に破裂することが多く、その衝撃波で、地上に広範囲に被害をもたらします。最近はありませんが超特大の隕石が地面まで届いてしまうと、クレーターになります。
2025年8月19日夜に日本各地で目撃された「大火球」は数年に一度くらい発生する大きさ(大気圏突入前の大きさは1メートルほどあると思われます)、重さのがありおそらく「隕石」して地上に届いていると思われます。ただし落下地点は海ですので回収は出来ないと思われます。