お知らせ

「月面X」は月面のある場所がアルファベットの「Ｘ」の文字のように見える現象のことです。月が１回満みち欠かけする間（およそ29．5日）の間に１時間ほどしか見られない現象です。

月面のブランキヌス、ラカイユ、プールバッハの３つのクレーターの外縁部境界付近に、真横から太陽光が当たる時にまるで「X」ように見える現象です。

小型の天体望遠鏡でも観測できますのでチャレンジしてみて下さい。今回の月面Ｘが一番良く見える時間は20時20分と予測されています。20時～21時くらいまで頑張ってみましょう。

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下の写真は過去の月面Ｘの時に天体望遠鏡博物館スタッフが撮影したものです。