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12月9日、10日 金星と月が接近

[天文現象] スケジュール:2023/12/09
更新日:2023/12/06

先月の11月9日~10日に引き続いて今月12月9日、10日の明け方にも、金星と月が近づいて見えます。

12月9日の夜明け前

12月9日04時30分広角2023年12月9日午前4時30分ころの東の空です。明るく輝く金星の右上に月齢26の細い月が見えます。金星よりも明るく輝く星はありませんので一番明るい星を見つけたらそれが金星です。(香川県でシュミレーションしています。)

12月10日の夜明け前

12月10日05時広角

2023年12月10日午前5時ころの東の空です。前日の9日と比較すると月と金星の位置が変わっていることに気づくと思います。9日は金星の右上に月がありましたが、10日は金星の右下に月が見えるようになります。

12月10日視野7度

また12月9日よりも10日の方が月と金星が間が狭まって見えます。双眼鏡で見ると同一視野でとらえることが出来ます。

朝焼けの群青色の空に細い月と輝く金星が並んで見える光景はとても美しいと感じます。寒い時期ですが防寒対策をしてご覧になってみませんか。

 

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