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【曇天中止】工作教室参加経験者対象の天体観望会 3月4日開催

[イベント] スケジュール:2023/03/04
更新日:2023/02/24

*天気予報では曇天からの回復が見込めません。そのため本日の天体観望会は中止に致します。
ですが、本日開催の天体望遠鏡工作教室参加者に対しては、雲の隙間からの月、星が見えることに望みを託して非公式観望会を行います。

「自分で作った天体望遠鏡を自分で操作して星を楽しもう」という天体観望会の案内です。

そのため天体望遠鏡工作教室に参加されたことのある方を対象にしています。

対象者:天体望遠鏡(鏡筒)工作教室/天体望遠鏡(架台・三脚)工作教室のいずれかまたは両方に参加された方

天体望遠鏡工作教室で作った口径4㎝屈折望遠鏡(コルキット)、木製三脚のいずれかをお持ち下さい。望遠鏡・三脚ともお持ちの方は両方を持参して下さい。晴れていれば月のクレーター、惑星、星団、恒星を楽しむことができます。

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口径4㎝屈折望遠鏡を自分たちで操作して月や星を楽しみましょう。
天体望遠鏡博物館のスタッフが操作をお手伝いします。

【日時】2023年3月4日(土)
    受 付:18時
    観望会:18時30分~19時30分

【内容】オリエンテーション後、天候に合わせて天体観望を行います。

【使用機材】:天体望遠鏡工作教室で作った口径4㎝屈折望遠鏡・三脚・その他

【参加費】1組につき500円、障がい者手帳お持ちの方無料
 *本観望会開催日の天体望遠鏡工作教室参加の方は参加費追加支払いの必要はございません*

【募集組数】5組(20名程度)*コロナ感染拡大防止のため定員を通常の半分にしています

【オリエンテーションの内容】
・今夜の星空のシュミレーション
・天体望遠鏡の点検(必要な場合は修理も行います)
・天体望遠鏡の見方・使い方説明
・夜間天体観望会での事故防止注意事項説明

【いずれか、または両方を持参して下さい】
・天体望遠鏡(鏡筒)工作教室で作った口径4㎝屈折望遠鏡(コルキット)
・天体望遠鏡(架台・三脚)教室で作った架台・三脚
*鏡筒または三脚をお持ちでない場合、天体望遠鏡博物館の備品をお貸し致します*

3月4日の星空案内

3月4日18時30分西低空星図2023年3月4日18時30分ころに天体望遠鏡博物館から西の空を見たときのシュミレーション図

当日の日没後、30分ほどたった18時30分ころの西の空です。天体望遠鏡博物館は山に囲まれた環境ですので金星と木星が山の稜線ちかくに見えます。沈む前に見ましょう。

工作教室で作った4㎝屈折望遠鏡を使って木星を見ると木星の衛星まで確認できるはずです。

金星はとても明るく、少しかけて見えることがわかるでしょう。

3月4日19時月面

東の空には月が昇っています。4㎝屈折望遠鏡で見るとたくさんのクレーターを確認できます。

3月4日19時 南星図

19時になると、月明かりがありますが、いくつもの星が見えてきます。冬の大三角形を形作るオリオン座のベテルギュース、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンが見えます。それぞれの星を見て、明るさや色の違いを確認しましょう。

火星も見えていますが、地球から遠ざかりつつあり、望遠鏡でみても模様は識別できないでしょう。でも赤く明るく輝く火星らしさは楽しめます。

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開館日

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