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1月1日午前0時の初星空

[天文現象] スケジュール:2023/01/01
更新日:2022/12/31

【1月1日午前0時の南の空】

星図1月1日午前0時南

星図線1月1日午前0時南

除夜の鐘がなっている1月1日午前0時ころの南の星空です。オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスで形づくられる「冬の大三角形」が目立っています。

今年は、おうし座のアルデバランのそばに火星も輝きとても賑やかな星空です。火星は12月初めに地球に接近し、今は地球から遠ざかっていますがまだまだ観測好機です。

【西の空】

星図 西 月

西の空、低くに半月(上弦の月)を1日過ぎた月齢8.2の月があります。高度20度くらいの低さですので、月明かりの影響は少ないでしょう。午前1時45分ころに地平線に沈みます。晴れていれば午前2時から夜明けまでは星空三昧になります。

【北の空】

星図北 1月1日午前0時

星図線 北 1月1日午前0時

北の空には北斗七星(おおぐま座のおしりとしっぽ部分)とカシオペア座の両方を見ることが出来ます。北斗七星-北極星-カシオペア座が、まるで教科書に載っているような構図で見えます。

【初日の出の時刻】

札 幌 7:06   仙 台 6:53
東 京 6:50 長 野 6:59
名古屋 7:00 大 阪 7:05
広 島 7:16 徳 島 7:07
福 岡 7:22 鹿児島 7:17
那 覇 7:16

日の出の時刻は太陽の上端が地平線に接した瞬間です。
日の入りも太陽の上端が地平線に接した瞬間です。

ちなみに月の出入りの場合は、月の中心が地平線に達した時になります。
満月の場合はわかりやすいですが、月は満ち欠けするので、中心がどこかわかりにくい時があります。

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