お知らせ

「はやぶさ２」が持ち帰った小惑星リュウグウのサンプルレプリカを展示します。

※小惑星探査機「はやぶさ２」は 2014 年 12 月に宇宙に旅立ち、6 年後の 2020 年 12 月に地球に帰還カプセルを届けました。帰還カプセルには、小惑星リュウグウでの二度のタッチダウンにより採取されたサンプル（リュウグウの砂や小さなかけら）が、納められていました。

本展示は、JAXA 宇宙科学研究所はやぶさ２プロジェクト、JAXA 宇宙科学研究所と夢を創る会、相模原市が連携し、全国の 196 の協力施設でサンプルレプリカの一斉展示を実施するものです。

展示期間：
2022年6月26日～8月28日の土・日・祝日になる月・金
8月13日（土）、14日（日）は臨時休館）

開館時間：
10時から16時（受付は15時30分まで）

展示場所：
天体望遠鏡博物館　大型望遠鏡展示棟
＊受付のある建物です
769－2306　香川県さぬき市多和助光東30番地1

入館料：
通常通り　大人500円　高校大学生400円　小中学生300円
未就学児・障害者手帳をお持ちの方は無料
＊数百台ある各種天体望遠鏡をご覧いただけます

＜展示品＞

リュウグウサンプル
C0002 実物大レプリカ
（長辺 8.6 ㎜ 短辺 4.8 ㎜）

※C0002 は、5.4ｇに及ぶリュウグウサンプルの中で3 番目に大きい粒子

レプリカは JAXA 宇宙科学研究所の先端工作技術グループが３Ｄプリンターで製作。レプリカの元になったデータは「はやぶさ２」初期分析チームが放射光施設 Spring-8 の高分解能 CT 撮影装置により計測しています。

小惑星「リュウグウ」のサンプルは地球外物質という大変稀少かつ貴重なサンプルのため約 4割が専門機関での分析や研究に使用され、残りの 6 割は将来の研究ために厳重（空気など地球の物質による汚染がないよう）に保管されています。つまり県民が実物サンプルを見る機会はほぼありません。（JAXA 相模原キャンパスを除く）

このレプリカには、貴重な小惑星のサンプルを精密に複製することで、多くの皆さんに日本の宇宙開発や探査の重要性を知って頂くとともに、科学や技術を追求することの楽しみを実感していただきたいという思いが込められています。

問い合わせ先：
本サイトのお問い合わせフォームからどうぞ
電話番号　0879－49－1772
＊電話は開館日しか繋がりません。また開館日でも館内ツアーガイド中は出られないことがあります。できるだけメールでお願い致します

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ＫＳＢ瀬戸内海放送　ＫＳＢニュースで放送されました

展示初日の２０２２年６月２６日（日）にＫＳＢ瀬戸内海放送の取材があり、当日夕方のニュースで取り上げられました。ＫＳＢ瀬戸内海放送のサイトで動画閲覧出来ますので、ご紹介致します。

ＫＳＢニュース　リュウグウの粒子の実物大サンプル　さぬき市の博物館で展示　香川