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夜明け前、金星が圧倒的な輝きに。

[天文現象] スケジュール:2022/02/13
更新日:2022/02/04

夕方の西の空に輝いている金星を見ることはよくあると思いますが、現在、金星は夜明け前の南東の空に見えています。
金星は明るいのですぐに見つけられますが、特に2月13日前後はより一層その輝きを増します。もっとも明るく見えるころを「最大光度」いい、2月13日はマイナス4.8等に達します。
早起きしたときなどに、南東の空を眺めて下さい。

2月13日星図

2022年2月13日午前5時50分(香川県)での金星の見え方です。背後に見えている星座は夏の代表的な星座、いて座です。さそり座も見えています。光害のない地域なら天の川も見えます。
*東京だと5時20分ころのイメージになります。

2月13日5時50分星図2022年2月13日午前5時50分(香川県)だと南東の空、高度17度くらいに輝いて見えます。

2月13日金星星図

天体望遠鏡で見ると三日月状に欠けている金星を見ることが出来ます。図は正立像ですが、天体望遠鏡で見た場合は上下左右が反転して見えます。


 

図はすべてステラナビゲーターで作成しました。
原稿作成者:天体望遠鏡博物館会員UT

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