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4月17日 火星と月が接近して見えます

[天文現象] スケジュール:2021/04/17
更新日:2021/04/16

プリント
図は国立天文台 ほしぞら情報2021年4月から引用

4月17日の夜、西の空で三日月を過ぎた月齢5の月と火星が接近して見えます。火星の明るさは約1.5等あるのですが、昨秋の最接近時からはかなり暗くなっており、明るい月がすぐ近くにありますのでなおさら目立たないようになります。
双眼鏡をお持ちの方は双眼鏡の使用をお勧めします。

月と火星がもっとも接近して見えるのは、22時30分ころです。このときは角度にして1度未満になります。双眼鏡や低倍率の天体望遠鏡なら同一視野に捉えることが出来るでしょう。ただし低空になりますから西の低空が見通せない場所からは月の高度が高い20時くらいに見ておきましょう。

日本からは月と火星は接近して見えるだけですが、アフリカからインドシナ半島にわたる地域では、月が火星を隠す「火星食」となっています。

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