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12月21日木星・土星の接近写真

[お知らせ] スケジュール:2020/12/21
更新日:2020/12/25

2020年12月21日から22日にかけて、木星と土星が大接近します。木星は約12年、土星は約30年の周期で太陽の周りを公転しているため、約20年に一度、接近します。しかし、これほど接近するのは、1623年以来397年ぶりの出来事になります。

topics02-2-m_01引用:国立天文台ほしぞら情報(2020年12月)木星と土星が接近(2020年12月)

この光景を記録するため各地の天体望遠鏡博物館会員が撮影に臨んでいます。順次、掲載していきます。

saturn1_172835_lapl6_ap16 (2)_01撮影日:2020年12月21日17時28分頃
撮影場所:愛媛県新居浜市
撮影機材:ZWO ASI385MC Sky-Watcher 20cmF5ニュートン 3倍エクステンダー
撮影データ:スタック、ウェーブレット有り
撮影者:天体望遠鏡博物館会員A氏
撮影者コメント:衛星は完全に諦めて2ショットをのみを狙いました。土星は明らかにアンダーですが、なんとか見えています。良い天気で良かったです。

eVscope-20201221-084224撮影日:2020年12月21日17時42分
撮影場所:大阪府吹田市
撮影機材:Unistellar社eVscope
撮影データ:
撮影者:天体望遠鏡博物館ボランティアG氏
撮影者コメント:eVscopeで撮影しました

 

image3撮影日:2020年12月21日17時48分
撮影場所:滋賀県東近江市
撮影機材:ZWO ASI224MC Sky-Watcher ESPRIT10ED(D120㎜f840㎜)
撮影データ:
撮影者:天体望遠鏡博物館会員ボランティアK氏
撮影者コメント:Gainを下げて、木星の縞模様、木星の衛星、土星の輪がギリギリ見えている写真を撮ることができました。

 

20201221_Img_8204_1280A

20201221_1751_img_0299_si_1500A撮影日:2020年12月21日17時51分~
撮影場所:愛知県名古屋市
撮影機材:Canon EOS70D SkywatcherEVOSTAR72ED+2倍バロー、AZ-GTi
撮影データ:露出2秒 ISO6400 中央トリミング
撮影者:天体望遠鏡博物館ボランティアI氏
撮影者コメント:ほぼ快晴に恵まれて撮影できました。撮影地は名古屋市内の公園です。露出をたっぷり掛けて、木星のガリレオ衛星、土星の衛星タイタンとレアを写しました。木星のすぐ下にいるイオのとなりには掩蔽から出現した後の恒星が写し込まれています。木星・土星の衛星系も一緒に写すことで奥行き方向の距離感を感じます。スマホで撮影した撮影地のスナップもお送りします。自分の肉眼では土星を確認できませんでした。視力も良くありませんが、木星が明るいのでわかりにくかったと思います。

 

20201221_175248
撮影日:2020年12月21日17時52分
撮影場所:香川県
撮影機材:スマートホン 4㎜(フルサイズ換算26㎜)
撮影データ:オート(絞り1.7露出1/10秒ISO1250)
撮影者:天体望遠鏡博物館会員T氏
撮影者コメント:ミザールH100反射とオライオン双眼鏡80X16を準備しましたが、ご近所の方々とのミニ観望会になってしまいました。スマホでのコリメート撮影を目論んでいましたが、「まだ~?土星が見たい~!」の声に押されて諦めました。そのため目視ではしっかり見れたのですが記念撮影的写真のみです。

 

J&S2020_1221(C)1280撮影日:2020年12月21日17時55分~
撮影場所:徳島県徳島市内
撮影機材:Canon EOSKissX5 ビクセン製FL-70型7cmF8屈折+3倍バロー
撮影データ:露出1/2秒 ISO1600 土星のみ明度調整
撮影者:天体望遠鏡博物館会員F氏
撮影者コメント:木星と土星の接近画像、天候に恵まれて撮影できました。(木星と土星の明るさが大きいため)あまり写真映えしない天文現象のような・・・。普通に(天体望遠鏡を使って肉眼で)観望するのがいい気がしました。

 

20201221-18 (2)_01全体
撮影日:2020年12月21日18時12分 
撮影機材:ニコンD810A 28-300ズーム→300㎜
撮影データ:絞り8 露出1秒 ISO1600
円内
撮影日:2020年12月21日18時03分 
撮影機材:ニコンD810A  タカハシミューロン300CRS(f2960㎜)
撮影データ:直焦点 露出2秒 木星1/200秒 土星1/15秒で撮影後合成 ISO1600

撮影場所:香川県高松市
撮影者:天体望遠鏡博物館会員H氏
撮影者コメント:雲間を縫っての撮影になり、バタバタです。また、シーイングが最悪だったので
無理に拡大せずに、衛星などの位置関係が分かるような写真にしてみました。星食は、周囲の明るさで恒星が見えないうちに出現時刻を過ぎており、恒星を確認できたときにはだいぶ離れていました。残念!

 

木星土星20201221Ver2
撮影日:2020年12月21日18時05分 
撮影機材:PENTAX K70 28-250ズーム→50㎜(フルサイズ換算約80㎜)
撮影データ:絞り8 露出30秒 感度ISO800

撮影日:2020年12月21日18時18分 
撮影機材:iphone7 セレストロンC11+SWA32㎜
撮影データ:オート/-2.0EV

撮影場所:香川県三豊市
撮影者:天体望遠鏡博物館会員S氏
撮影者コメント:めったに写真撮らないのですが、そのバチがあたってか、急いで仕事から帰り、慌てて準備していたらカメラアダプターが見つからず雲は出るは、で、しょうがないのでiPhoneで撮りました。露出オーバーですが、その為に木星に掩蔽された恒星、ついでに飛行機?も映りました。そこそこの倍率に、高速で移動するものが入り、ちょっと驚きました。

2020-12-21-0917_8-U-RGB-Jup_AS_P50_lapl4_ap1 (2)2
撮影日:12月21日18時17.8分(中央時)
撮影場所:兵庫県太子町
撮影機材:五藤10㎝屈折+ASI224MC
撮影データ:シャッタースピード:4ms、露出:90sec、Gain:290、AutoStakkert+Registaxなどで画像処理、トリミング有り
撮影者:天体望遠鏡博物館会員K氏
撮影者コメント:職場から飛ぶようにして帰宅し、撮影しました。晴れてよかったです。

 

 

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