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12月15日(土)夜間天体観望会

[イベント] 更新日:2018/11/13

【日時】2018年12月15日(土)19時00分~21時00分 (受付18時45分~)
【内容】19時00分からオリエンテーション後、19時30分前後から天候に合わせて天体観望を行います
【予定機材】:大型望遠鏡数台、中型望遠鏡10台程度、大型双眼鏡数台、小型双眼鏡40台程度
【参加費】大人300円、大学高校生200円、中学小学生100円、就学前児童無料、障がい者手帳お持ちの方無料
【募集人数】50名程度(寒さ対策のため観望会の途中で室内での「暖」がとれるように募集人数を通常の半分にしています)
【準備物】防寒着、マフラー、手袋、ニット帽子、カイロなど防寒対策を充分にしておくことが大切です。
【参加申込】予約申し込みが募集人数を超えましたので予約終了致しました(12月2日0時42分)

【オリエンテーションの内容】
・今夜の星空のシュミレーション(教室内)
・本日の天体望遠鏡の味わい方(教室内)
・天体望遠鏡の見方・使い方説明(教室内)
・双眼鏡の使い方説明(教室内)
・夜間天体観望会での事故防止注意事項説明(教室内)
・双眼鏡・天体望遠鏡の操作練習(校庭)

【雨天・曇天時の内容】
・天体望遠鏡の操作体験
・天体模型を使った観望疑似体験
・シュミレーションソフトを使った今夜の天体紹介
・会員の話など
当日の状況に合わせて開催しています。
当日の予約キャンセルは連絡不要です。

南西1

この日の日没は17時ころです。山に囲まれた多和地区だと16時半ころに沈みます。南西には、上弦の月(月齢7.8/半月)と火星があります。すでに火星は地球から遠ざかっており大接近のころと比較すると小さく見えてみます。大型望遠鏡を使えば天王星や海王星も見ることができます。今年最後の天体観望会をお楽しみ下さい。

オリオン

20時すぎにはオリオン座が昇ってきます。

月

上弦の月をいろいろな天体望遠鏡と倍率で見てみましょう。小さな天体望遠鏡でも驚くほど多くのクレーターを見ることができます。上弦の月はスマートフォンで撮影するのに適しています。

東20時

20時すぎの東の空です。おうし座、ぎょしゃ座が見やすくなっています。さらにオリオン座も昇ってきます。

ぎょしゃ

ぎょしゃ座は五角形をしています。一番明るい星が一等星のカペラです。またぎょしゃ座にはM36,M37,M38の散開星団があります。月明かりがないときは口径5㎝の小型双眼鏡や口径10㎝程度の小型天体望遠鏡でも楽しめますが、今回は口径15㎝大型双眼鏡や口径20㎝以上の天体望遠鏡で見てみましょう。

すばる

おうし座には有名な星団「すぱる」があります。メシエ天体カタログ番号ではM45と表記されます。小型双眼鏡や天体望遠鏡の低倍率で楽しみましょう。

カシオペア

北の空高くにカシオペア座が見えます。一つ一つの星を双眼鏡や天体望遠鏡でたどってみて下さい。α星が他の星と色が違うことに気がつくでしょう。α星の右下にあるアルキドと呼ばれる星は金色の3.5等星と紫の7.5等星の色の組み合わせがとても美しい二重星です。お互いの星が回り合っている連星系の二重星です。

大型望遠鏡を使えば月明かりに負けない星空を楽しめるでしょう。

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