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3月17日土曜日 夜間天体観望会予約受付終了

[イベント] 2018/02/24

2018年最初の夜間天体観望会を下記の通り開催致します。

*本イベントは予約申し込み数が定員数を超えましたので、予約受付を締め切らせていただきました(2月24日1時)

【日時】
3月17日土曜日 受付開始:18時15分
オリエンテーション18時30分 観望会開始19時前後

【内容】
オリエンテーションで今夜の星空や観望会での注意点、双眼鏡、望遠鏡の使い方・見方を説明します。その後、晴れていれば校庭や観測棟での観望会を行います。観望予定の天体は下記の説明を参考にして下さい。当日の天候によって大きく変更されることもあります。

【料金】
大人300円、高校・大学生200円、小中学生100円、就学前児童無料
15名以上は団体割引となり各料金から50円引きとなります。
障害者手帖をお持ちの方はご本人無料となります。

【参加申し込み方法】
*本イベントは予約申し込み数が定員数(一般募集定員60名、団体予約枠20名、計80名)を超えましたので、予約受付を締め切らせていただきました(2月24日1時)

【3月17日土曜日の星空】
2018年3月17日土曜日の星空は新月で月明かりの影響はありません。晴れていれば満天の星空になります。太陽が沈むのは18時15分。山に囲まれている多和地区だともっと早く太陽が沈みます。19時には星がいくつも見えるようになり、19時30分になると天の川が見えるくらいの暗さになります。

星図19時30分西

南北に冬の「天の川」が見えるようになります。夏の「天の川」と比べると薄いのですが一等星が7つも見えるのできらびやかです。

星図すばる

西の空にはおうし座の一等星アルデバラン、ヒアデス星団、プレアデス星団(和名:すばる)が見えます。プレアデス星団を肉眼、小型双眼鏡、大型双眼鏡、天体望遠鏡でそれぞれ見比べてみましょう。口径や倍率によって見え方が異なります。自分の好みに合う見え方を探してみて下さい。

三角

南の空を見てみましょう。3つの明るい星を結ぶと大きな三角形ができます。「冬の大三角」とか「冬の大三角形」と呼ばれているオリオン座αベテルギウス(0.4等)、おおいぬ座αシリウス(マイナス1.4等)、こいぬ座αプロキオン(0.4等)の3つの星でつくられた冬の星空の目印です。

星図南

オリオン座、おおいぬ座、こいぬ座の形をたどってみましょう。天体望遠鏡博物館の星空案内人がレーザーポインターで星座を指し示していきます。こいぬ座は子犬をイメージするのは難しいですが、おおいぬ座は本当に大きな犬のように見えます。口元にあるのが明るい一等星シリウスです。(実は一等星より明るいマイナス1.4等星)オリオン座もわかりやすい形ですね。オリオン座の下には目立ちませんがうさぎ座があります。おおいぬ座とオリオン座に追い立てられているように見えます。
*星座の起源ははっきりしていないのですが、紀元前3世紀頃の天文詩の中で「オリオンの足元を逃げ回り、おおいぬに追われる兎」とうたわれているそうです。(*アストロアーツ社ステラナビゲーター内の天文事典から引用)

うさぎ

うさぎ座は南の低いところで2等星と3等星で構成されている星座ですので、街中ではなかなか見ることができません。多和は南の空が暗くこの季節のこの時間だとオリオン座を目印にして見つけることができます。うさぎ座を見つけてうさぎが跳びはねようとしている姿をイメージできたら、うさぎの後ろ足「うさぎ座γ(ガンマ)星」を探してみましょう。双眼鏡や望遠鏡で見ると黄色の3.5等星と6.2等星の二重星であることがわかります。天体望遠鏡工作教室で作った口径4㎝の望遠鏡でも分離できるはずです。

観望イメージM42

オリオン座の小三つ星の真ん中にある「オリオン座の大星雲」を見てみましょう。この星雲は肉眼でもその存在がわかります。小型の双眼鏡だとうっすらと雲のような中に星が輝いているのがわかります。口径10㎝程度までの小型望遠鏡だとはっきりと星雲の存在がわかりその中に4個以上の赤ちゃん星を見つけることができます。口径30㎝を超える大型望遠鏡で低倍率で見ると、星雲の模様がわかります。いろいろな双眼鏡、天体望遠鏡、倍率による見え方の違いを楽しんでみて下さい。とくに口径35㎝以上のニュートン式反射望遠鏡や口径15㎝の大型双眼鏡でみると「美しさ」さえ感じられるでしょう。(私見です)

ダイヤモンド2

南の空から天頂までを眺めてみましょう。冬の夜空にめだつ、ぎょしゃ座αカペラ(0.1等)、おうし座αアルデバラン(0.8等)、オリオン座βリゲル(0.1等)、おおいぬ座αシリウス(マイナス1.4等)、こいぬ座αプロキオン(0.4等)、ふたご座βポルックス(1.1等)の6つの明るい星を結ぶと大きな六角形ができます。「冬のダイヤモンド」とか「冬の大六角形」と呼ばれています。天体望遠鏡博物館の星空案内人がレーザーポインターで星座を指し示していきます。

ふたご1

「冬のダイヤモンド」を形作るポルックスはふたご座の一等星です。ポルックスの近くにある二等星はカストルです。明るい一等星のポルックスが弟、二等星のカストルが兄です。

ふたご2

仲の良い双子の兄弟がイメージできますか。ポルツクスもカストルも二重星ですが、とくにカストルは見かけは白い1つの星ですが、1.9等のカストルAと2.8等のカストルBからなる連星(ともにスペクトルA型)です。
天体望遠鏡で二重星として見ることができますのでチャレンジしましょう。
さらに、カストルA、カストルBともに、それぞれが2つの星からなる連星であり、またこの2つの連星を回るカストルCも連星であることがわかっています。なんとカストルは六重連星系を形成しているそうです。もちろんその様子は特殊な観測でもって判別できるもので、普通の天体望遠鏡では六重連星系であることはわかりません。

ふたごM35

観望イメージM35

ふたご座のα星で二等星カストル(兄)側の足下には散開星団M35があります。7倍×50mmの双眼鏡でも、細かい星が見え、美しい散開星団の姿を堪能できる。口径10cmクラスの天体望遠鏡で40倍程度にすると、微光星がはっきり見えてきます。口径20cm以上の低倍率ではすばらしい眺めとなります。

ぎょしゃ拡大 線図

「冬のダイヤモンド」を形作るカペラはぎょしゃ座の一等星です。ぎょしゃ座は五角形になっており見つけやすく覚えやすいでしょう。ぎょしゃ座には3つの散開星団があります。星座の中心近くから外に向かってM38、M36、M37の順に並んでいます。M36とM37は暗い空だと肉眼でも位置がわかります。低倍率の双眼鏡では同じ視野に3つの星団が見えるので、見比べて楽しめる。

かに

時間があれば、おうし座のM1を見てみましょう。平安時代の藤原定家の明月記にも記されている超新星爆発を起こした星の残骸が星雲状に広がっている様子です。中心には高速自転しているパルサーと呼ばれる特殊な天体が生まれています。大口径の望遠鏡で見てみましょう。

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開館日

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