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1月2日未明の満月はいつもより大きく見えます

[天文現象] 更新日:2017/12/31

1月2日未明(1月1日の深夜すぎ~1月2日の明け方)の満月は、満月になる時と地球と月の距離が近くなるとき時期が重なるいわゆる「スーパームーン」になり、いつもより大きく見えます。1月2日の月は地球に35万6567㎞程度まで近づき2018年では最大の満月になります。

1月2日0時スーパームーン

ちなみに2018年で満月が一番小さく見えるのは7月28日明け方の満月ですが、なんと皆既月食になります。このときの月と地球の距離は40万6223㎞程度です。

この大きさの違いは写真に撮るとよくわかります。ぜひ挑戦してみて下さい。

月と地球の距離が一定でないのは、月の軌道が地球の中心を中心とする円軌道ではなく、地球と月の重心位置を焦点とする楕円軌道で回っているためです。楕円軌道ですので、近づいたり遠ざかったりします。この近づいたときに満月になるとスーパームーンになります。

 

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