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自作 16cm反射赤道儀(片本泰郎様自作)

ブランド: 寄贈者自作望遠鏡
光学系: 反射
口径: 160mm
焦点距離: 1350mm
架台形式: 赤道儀
年代:
備考: 東京都 片本泰郎様より寄贈

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_010

2014年10月22日、東京都の片本泰郎様からの寄贈品です。

主鏡は旭精工(アスコ)、斜鏡はアストロ光学、鏡筒は成東商会(ダウエル)、赤道儀は高橋製作所(タカハシ)を主要パーツにして、自作された望遠鏡です。寄贈時には三脚がありませんでしたが、後日、片本様が再製作下さいました。

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_003

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_008

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_009

主鏡口径16㎝、焦点距離135㎝。
鏡筒長の不足に対応するため、主鏡セルを筒外に延長しています。
硝材の厚みも充分あります。

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_004
1本脚斜鏡も筒先先端に取り付けられています。

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_001
ファインダーは一部厚紙を使った手作り品です。

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_013
プレート(木製)を作ることでタカハシ製赤道儀に載せられるようにしています。

片本様が高校生のころ、アストロ光学、足立光学、成東商会さんなどに自作部品を求めに訪ね、いろいろ教えてもらいながら制作されたものだそうです。アルミ板の切断、曲げ加工、ねじ切り、つや消し塗装など随所に工夫が凝らされています。

冬の寒空に数時間かけて外気温に慣らして見た土星や木星、火星の白い極冠、荒涼とした月のクレーターや平原、連星や星団の美しさは年を重ねたすばらしい思い出になっているそうです。

若い人にも宇宙の美しさを、自分の目で見て感じてもらえたらという想いで寄贈を決められました。

また、15㎝用経緯台や接眼レンズ、分光器の寄贈も賜りました。

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_017
15㎝反射鏡筒用経緯台(寄贈時)

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_007
後日、ヨシカワ光器研究所さんにてメンテナンスを行いました。

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_012
接眼レンズ
上段左から タカハシOr40  Or25  Or9  Or5
下段左から 不明 ビクセンK10  Or4   HM9

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_005
五藤光学研究所製 星用直視分光器

接眼レンズの末端に取り付けて、恒星のスペクトルを観察する器具です。当時、五藤光学ではアミチ型プリズム3枚構成の普通型と5枚構成の高級型がありましたが、これはアミチ型プリズム5枚構成+シリンドリカルレンズ3種付きの高級型です。


2014年12月11日 片本様から追加寄贈がありました。

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_010

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_015
10月22日の寄贈時には、三脚がありませんでしたが、今回、片本様が再製作下さいました。

また、小型木製三脚も追加寄贈下さいました。

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_016

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_014

木製の小型三脚です。サイズ比較のため手のひらと写してみました。

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_002
15㎝反射鏡筒用経緯台用耳軸

自作反射望遠鏡等 片本様寄贈_011
水準器

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