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フレンド ハレー800T

ブランド: フレンド
光学系: 屈折
口径: 60mm
焦点距離: 800mm
架台形式: 経緯台
年代: 1960年以降1980年未満
備考: 高知県南国市のW様より寄贈

フレンドハレー800T 1

フレンド ハレー800T 60㎜屈折望遠鏡経緯台

口径:60㎜ 焦点距離:800㎜ファインダー:6×24㎜

フレンドハレー800T 2

2014年8月23日 高知県南国市のW様から寄贈されました。

    W様はこの望遠鏡を再活用してくれる施設を探すうち、天体望遠鏡博物館のホームページをご覧になり、寄贈問い合わせメールを下さいました。なんどかメールでのやりとりを行っている中でW様と当館の数十年の時を超えたご縁がわかりました。
    W様は1歳から13歳まで、香川県高松市にお住まいで、小学校の6年間は書道教室に通いました。その書道教室の先生は「星好き」で生徒や近所の人を集めて自宅の天文台で観望会を開いていました。中でも小学校3年生の夏休みに書道教室の友達と3人で先生のお宅に泊りがけで遊びに行き、夜、天文台のドームの中で、大きな望遠鏡で見せてもらった月の美しさは今でも忘れられないほどになりました。
    これがきっかけとなり、その後、ハレー彗星ブームになったこともあり、自分でもまた月が見てみたいということで、5年生のときにご家族に買ってもらったのがこの望遠鏡だそうです。近所に他にも望遠鏡を持っている友達がいたので、夕食後それぞれの望遠鏡を持って集まって、友人たちと月や木星を見た思い出があるそうです。
    この書道教室の先生こそ、当館の名誉会員である小島茂美先生です。小島先生は子供の頃から天文に興味をもち、東かがわ市にある県立三本松高校に入学すると、天文部(クラブ活動)を開設し初代部長として天文活動に熱中します。大人になってからは、書道家として活躍される一方で、当時としてはとても珍しい個人天文台をつくり、天文普及活動を行うようになりました。
    この60㎜屈折望遠鏡は、小さな望遠鏡ですが、天体の美しさを子供心に強く記憶させるだけでなく、数十年の時を経てW様と小島先生の旧交を温めるものになりました。
    自分で望遠鏡を使って見た月や土星は特別なものです。この望遠鏡ははじめて望遠鏡を使う小学生用として活用させていただきます。

 

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開館日

開館日

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