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4月12日国際宇宙ステーションを見るチャンス

[天文現象] 更新日:2018/04/12

地球を周回している国際宇宙ステーション(ISS)は、サッカー場くらいの大きさがあり、条件がそろえば、地上から肉眼で見ることができます。近畿・中国・四国地方は4月12日に条件が揃います。

天体望遠鏡博物館がある香川県の場合、4月12日19時36分に北西の空低くに見え始め天頂付近を横切り19時41分に南東の空で見えなくなります。

各地の予報・詳しい軌道情報は宇宙航空研究開発機構 宇宙ステーション・きぼう・広報情報センターのホームページをご確認下さい。

http://kibo.tksc.jaxa.jp/

国際宇宙ステーション(ISS)を初めて見る方のための基本情報

宇宙航空研究開発機構 宇宙ステーション・きぼう・広報情報センターのホームページから抜粋

明るい光がすーっと移動していくイメージで見えます。事前に東西南北方向を確認しておき、どのあたりを通るのかイメージをつかんでおくとよいでしょう。(光が点滅したり赤や青色の光の場合や、夕方の西の空にオレンジ色に輝き長く尾を引いているのは飛行機です。)

「きぼう」/ISSが天頂付近を通る場合は、金星(-4等級)や木星(-2等級)よりも明るく見えます。

地球の影へ出入りするため、急に現れたり、途中で消えたりする場合もあります。(地上は暗いが、軌道上はまだ日が出ている条件でのみ見られるためです。)

「きぼう」/ISSを探す場合、双眼鏡や望遠鏡を使うと視野が限られてしまうので、見逃す可能性があります。「きぼう」/ISSはとても明るいので、最初は必ず肉眼で探しましょう。

 

 

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